考えを整理するツール

考えを整理するツールとなります

板書をタブレットに記録

 コロナ対策による休校が続いた影響で、例年より授業進度が速く、子どもたちがじっくりと考える時間の確保が難しいというお話をお聞きします。そこで今回は、このような課題の解決に使えるタブレットの活用法を紹介します。
 まず、板書をノートに書き写す時間の短縮法です。例えば、文章ソフトを使って板書を写していくことで、ノート記入の時間を短縮することができます。次に、学習した内容を効率よく整理する方法です。例えば、プレゼンテーションソフトを使って、学習内容をスライド1枚にまとめることで、内容を図式化して整理できます。また、データは全体でも共有できるので、他者のまとめを参考にして更に学びが深まります。

図形を動かし式に整理

 ICTの教材は、図形の移動や複製、操作の取り消しなどが容易にできます。課題解決に向けて、文字や図形を書きこんだり、移動させたりする中で、考えを整理していくことができます。

ブログ

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多様な考えを記録し保存する

 算数や数学などでは、問題の解き方が何通りも存在することがあります。それらの解法をそれぞれタブレット上のワークシートに書き込んでいくことで、コピーしたワークシートに考えをいくつも保存することができます。これらのワークシートを後で見直すことで、自分の考えを整理していくことができます。 

 

文の構成を考えよう

 読み手にとって分かりやすい文章を書くには、文全体の構成をどうするか考えることが重要です。また文章を綴る途中でも、文の構成に適宜変更を加えられたら、きっとより良い文章になるはずです。PCを使えば、これらの作業を効率よく進めることができます。
 例えば、文の構成を考える時に、書きたい内容を項目分けしてデジタル付箋紙に書き込み、その付箋紙を入れ替えるなどして試行錯誤しながら考えることができます。また、これらの作業はデジタルノート上で行うため、書き換えも簡単で、作業に係る不要な時間の短縮にもつながります。 

表現活動での活用

 調べたこと、考えたことをプレゼンテーションソフトを活用してまとめることができます。また、それらを分かりやすく伝えるために、電子黒板を活用して、グループで相談しながら画像や動画を取り入れたり文字の大きさや配置を考えたりする中で、考えが更に整理できます。

グループ活動での活用

 グループ活動では、PCを使って話し合いながら色々な意見を書き込み、まとめていくことができます。また、まとめた結果を大型提示装置に映し出すことで、学級全体で共有することができます。デジタル機器はその場での修正が可能で、また修正に時間がかからないため、子どもたちの思考の流れを妨げないという効果もあります。

プログラミングで創作活動

 コンピュータは,順序よく繰り返し作業を行うことが得意です。プログラムを創作活動に用いることで,作品作りが充実し,プログラミング的思考の育成につなげることができます。

電子黒板に個人の画面を集約

 児童生徒が使うICT機器の画面は,大型提示装置に集約することができます。また,簡単な操作で,拡大表示や選択した画面のみを表示することができます。
ICT機器を使い考えを整理することで,資料を活用しながら学級全体に考えを伝えることが容易になります。

画面を見せながら説明

 タブレットPCは,資料の拡大や縮小が容易にできます。グループ内の発表する際,資料の必要な場所を拡大することで,伝えたい内容を分かりやすく伝えることができます。