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 ●  学級活動

 

6年 特別活動 「ネットで出会った人との約束」
授業者 菊池市立隈府小学校 河野 圭一 教諭

   授業映像 学習指導案 学習シート

◆ 情報モラル教育のポイント
  (1)

授業のねらい

ネット社会の特性を知り、インターネットの向こうにいる相手に会ったり、個人情報を教えたりしない態度や判断力を身に付ける。

 

  (2)

情報モラル教育の視点

本時は、「モデルカリキュラム」の目標「3.安全への知恵」、項目「d3‐1:予想される危険の内容がわかり、避ける」との関連を重視して展開する。

 

本時は情報モラルの内容を題材化して授業を行う。ネット上の掲示板は大変便利であるが、匿名性が高いことや情報の信憑性、不特定多数の人が見ることなどの点を考慮して書きこみをする必要がある。また、個人情報を求められた時等の対処法について日常モラルを基に身近なことと絡めながら指導していく。

 
 
 

導入部分では、インターネットの利点について学習する。

インターネットの使い方だけでなく、お金の使い方などの日常モラルとも関連させて考えさせる。

 

インターネットの特性である情報の信憑性と相手が誰だかわからない点について指導を行う。その際に、個人やグループで起こりうる事態をしっかり考えさせる。

 

実際に被害に遭った児童の15.8%が「サイトの事について教えてもらっていたが自分は大丈夫だと思った」と回答していることから、自分の生活の中でいつこのようなことが起こるか分からないことを十分に伝え、真剣に考えさせる。

 
 

児童が情報通信社会に意欲的に参画していくために、利点と問題点のバランスを考えて指導を行う。

 

本時の展開

(1) 目標

ネット社会の特性を知り、インターネットの向こうにいる相手に会ったり、個人情報を教えたりしない態度や判断力を身に付ける。

     
  (2) 展開

 

 
過程

学習活動と
おもな発問

児童の反応

指導上の留意点と評価 備考
導入5分

@ネットの利点について考える

・ネットがあると便利だと思ったことがありますか。

 

【学習課題】  ネット上で他の人と情報を交流する時にどんなことに気をつけなければならないか考えよう
・調べ学習の時使いました。
・いろいろな動画を見たよ。
・音楽をダウンロードしたよ。
・天気予報を見たよ。
・ネットの利点を十分におさえる。
・家庭でネットができない児童にも学校のこと等で考えさせる。
・掲示板について説明する。

 

展開5分

A教材の前半部分を見て問題点を考える。
・誘いのメールがきた時のはるかさんの気持ちを考えよう。

・ハムスターを助けてくれてありがとう
・優しい人だ。
・いい人だな。

 

・前半部分だけを見せ後
半部分を想像させる。
・自分が助けてもらった時どんな気持ちになる? か、日常の生活と重ねながら考えさせる。

PC

 

電子黒板

10分

 

 

 

 

 

 

 

 

20分

Bこの後どうなるか考える。
・「ハム男」に会いに行ったはるかさんはどうなったと思いますか。

 

C正しい行動について考える。
・はるかさんはどのような行動をとればよかったのでしょうか。

 



・怪しい人が来た。
・怖い目に会った。
・メールがいっぱい来るようになった。

 

・相手が見えないからいい人とすぐ思ってはいけない。
・どんな相手でも個人情報は教えてはいけない。
・知らない人と子どもだけで会ってはいけない。
・ネット上の情報をすぐ信用してはいけない。
・ネット上の情報は本などでも確認する。

 

 


・自分の考えを想像力を
働かせて書かせる。
・班で話し合わせ、友達の意見も参考にさせる。
・電話番号を聞かれた経験等を思い出させる。

 

【評価】
Aネット社会の特性からインターネットで知り合った人と簡単に会ってはいけないことや個人情報は教えてはいけないことを理解する。(シート・発言)
Bインターネットで知り合った人と簡単に会ってはいけないことや個人情報は教えてはいけないことを理解する。(シート・発言)
支援:相手が見えないことや個人情報が漏れたらどうなるかを具体的に考えさせる。




終末5分

Dネットで情報交換をする時の注意点についてまとめる。
・ネットで情報交換する時の注意点についてまとめましょう。

・ネットは相手が見えないからすぐに信用してはいけない。
・個人情報はどんな場合でも簡単に教えてはいけない。
・情報を簡単に信じないで、自分で判断する力をつけないといけないな。

・インターネットはその他の道具と同じで、正しい使い方を考えることが大切であることを知らせる。
・使い方を決めるのは自分自身であることをおさえる。